ポピンズ中村紀子社長の軌跡に学ぶ時代を変えるリーダーの本質とは?【気仙沼・南三陸未来創造フォーラム】感想

ポピンズ中村紀子社長の軌跡に学ぶ時代を変えるリーダーの本質とは?【気仙沼・南三陸未来創造フォーラム】感想
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ネットメディアによく取り上げられるのは、男性の経営者が多く、よく目にするのも男性の経営者の話が多かったので、女性経営者にとりわけ目を向けるということをやってこなかった私(汗

 

目を向けなかったのは、男性も女性も関係ないって思っていたのも理由にある。ただ、最近聞いた話では男性経営者は一度折れる(事業に失敗する)となかなか復帰することが出来ないって。

 

もちろん、人によるだろうし、一般化してすべてを捉えたくはない。ただ、相対的に女性は逆風というか、逆境にも強いのではと感覚的になんとなーく思っていました。

 

そんなことをぼんやり思っていたら、たまたま見つけた「気仙沼・南三陸未来創造フォーラム」で、株式会社ポピンズの中村紀子社長の講話を聞くことが出来ました。

 気仙沼・南三陸未来創造フォーラム会場

※会場は旧河北新報社ビル。今は気仙沼中央公民館なんだね。

 

中村社長の話を聞いてて、私的に印象に残ったのは3つ!

 

  • 「できるからやる、準備ができたからやる」ではなく、チャンスが来たら自分には無理だと思ってもやりきる覚悟が必要。
  • 時代を見据え、情報過多の中で本質的な情報を嗅ぎわけてきた。それは、長年の訓練と一流の人と付き合ってきたおかげであると。
  • 社会には無い必要とされているものを生み出し、世の中に提供すること。そのためには法律とだって粘り強く戦う。

この3つが中村社長がこれまで乗り越えてきた軌跡と、これから中村社長が目指す社会のお話を聞いて、めちゃくちゃ説得力あるって感じました!!!

 

中村紀子社長が乗り越えてきた3つの「さか」とは!

人生には3つの「さか」があるそうで、「上り坂」「下り坂」そして3つ目は「まさか」(笑)

 

これまで幾度も「まさか」を乗り越えてきた中村社長。

 

  1. 1:病気で就職活動が出来なかったため、滑り止めに受けたアナウンサーへ
  2. 2:新人アナウンサー、情報番組司会へのいきなりの大抜擢
  3. 3:子育て中に夫が2度の倒産、自ら起業へ

 

子育ては私にとっては未知の領域なので、そんな中どうやって自分が家計を支えていくのかって、どれだけ大変なことだったのか・・・。

 

これだけ自分の想定外の状況下において、どうやって乗り越えてきたのか、中村社長の軸になるようなものがあるのかを質問してみました。

 

いただいた回答は以下の3つ

    • 落ち込むようなことがあっても、一晩寝ればどうすればいいのかという視点で考えるようにしてきたこと。
    • TTP(徹底的にぱくる)TKP(ちょっと変えてぱくる)OKP(大きく変えてぱくる)で乗り越えてきたこと。

※これはまさに守破離の考え方ですね。

    • 読んだ本が素晴らしい内容だったら、著者に感想の手紙を書き、会えるようにしてきたこと。

一回目は会ってもらえることが多いけれど、二回目以降も会ってもらえるには自分が認めてもらえなければ会うことはできないとのこと。

 

表面的なノウハウは時代が変わってしまえば使えないものになってしまうものもあるけれど、意識や行動は時代が変わってもその人を形作る大切なものだということを知っていて行動を積み重ねてきたんだなと感じました。

 

数多くの情報から本物の情報を見分けて分析するチカラ

アナウンサーという職業上、多くの方と出会う場があったそうですが、そこでもイチ司会者としてではなく、相手に認めてもらう行動を積み重ねてきた中村社長。

 

例えば、松下幸之助さんとご一緒する場があったならば、事前に会社のニュースをチェックしておく。

ニュースが海外に新しい工場を建てるという内容であったならば、声をかける時にその内容を盛り込んだカタチで声をかけると、「なんで君そんなこと知ってるの?」と反応をしてくれる。

一流と知り合うチャンスを無駄にせず積み重ねてきたことによって、いろんな業種の一流と付き合ってきたそう。

それによって有名な経営者と繋がるようにしてきたことで、世の中に出回る情報のうち、どの情報が本質を伝え、世の中がどう動いていくのかが次第にわかるようになってきたとのこと。

 

これが出来るようにならなければ、社会に変革をもたらすようなリーダーにはなれないとおっしゃっていました。

 

これはいきなり身に付くものでも無いだろうから、日々アンテナ張って、人や情報と繋がるようにしていきたいところだなと。

 

とにかく戦いまくってきた中村紀子社長の覚悟がスゴイ

株式会社ポピンズの事業は大きく4つ。

  • 子育て支援サービス
  • 介護支援サービス
  • 子育て事業コンサルティング
  • 乳幼児教育・介護人材育成支援

※詳細はポピンズのサイト参照ください。

 

ポピンズで保育所を作るにあたって、国はとにかく保育士にこだわりまくってるという状況ととにかく戦ってきた中村社長。

 

保育業界のヤマト運輸ばりに、保育の規制と戦ってきたそうです。

 

国は保育士じゃなきゃダメっていうらしいけれど、認可保育所は夕方でしまっちゃうし、急な対応には対応してくれないわけです。

そのため、働く女性向きじゃないよな、本当!共働きで子育てをしなければならない昨今、世の中のニーズとはまったくズレているわけですよ。

 

また、日本においては幼児教育がなってないと指摘もされています。歌歌ってお絵描きして遊んで昼寝して終わりではなく、もっと学校教育を取り入れたカタチにしていかなければ、グローバルで戦える人材を育てていくことができないと。

 

というわけで、厚生労働省と戦いまくりだそう。中村社長の根本にある覚悟が違うなとひしひしと伝わってきました。世の中に必要なものであるのに、提供されていないものを提供していく。 法律を変えなければできないことでも、粘り強く行動していくところは経営者として目指すべき姿の一つだと感じました。

 

中村紀子社長に聞いた女性を活用するためには?

中村社長の話の後の質問タイムで、私の次の質問者は小・中学校の同級生だったよ!

父ちゃんがやってた会社を継いだようで、社長になってた。地元で頑張っている人は無条件で応援する!

 

さて、彼からの質問は、女性を社内で活用するために、どういう風にやっていけば良いかということ。

 

中村社長曰く、きちんと経営者としての想いと育成の方向性を伝えること、そして幹部社員にしていきたいのであれば、それがあなたの義務だと伝えることと。

 

そして、まずは意識改革。意識を変えなければ行動は代わらないから、そこをふまえてどう教育していくのかを考えることだそう。

 

そう!!本当に【意識】は大事!!多くの女性が小さい頃からされてきた教育だと、「女の子なんだから○○しなさい」的なものが多かったはず。

その脈々と長年にわたって染み付いてきた意識では、社会で十分に能力を発揮して活躍するということが出来ない場合もあるわけです。

 

意識が変わっていないとやり方を変えても行動や結果に反映されないんだよね、これマジ体験したからすっごく共感するわ、本当に!!

 

フォーラムに参加してた方達の属性はわからないけれど、今まさに経営者な人たちの女性活用への意識が変わったらすっごく良いなって思いました。

 

一流は所作にもあり方があらわれる

最後に質問した人が、正直言うと何を言いたいのかよくわからないおやんつぁんでした。

早口な上訛っているので、気仙沼出身の私でさえ、その方がなんて言っているのか聞き取りにくくて、会場もどよんとしたような雰囲気になる中、質問を聞いている中村社長だけは違ってました。

 

にこやかな笑顔で最後までその方の質問の内容を聞いた上で、的確なお答えを返されていました。

 

そういう所作にもこれまでやってきたことが出ているんだなとすごく感じましたし、すごく好感が持てたし、私ももっと意識をしていきたいところだなと。ほんと雑なところあるので(笑)

 

最後に、スライドに映し出された言葉が本当にそうだなって思いました。

気仙沼・南三陸未来創造フォーラム中村紀子社長

 

人生は永遠のように夢を描き、今日、終わってもいいように行動する

 

今が最後だって思ったら、どんな行動するのか?って考えたら後に繋がる行動は違うものになるわ。

 

気仙沼・南三陸未来創造フォーラムはたまたまキャッチした情報だったけれど、参加することが出来て本当に良かった。本当に私的に最近引きが強いと感じます。中村社長、フォーラム開催された方、ありがとうございます!

 

 

最後に・・・

中村社長のお話は、単純にこれまでの実績を並べ立てたものではなく、社長自身の想いを絡めたストーリーで語られていたし、これから何を目指して進まれるのかのビジョンについても語ってくれたので、2時間があっという間に過ぎてしまうほど聞き入ってしまいました。

やはり、ストーリーで伝えることによって、人の共感を創り出すことができると再実感しました。

 

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