自分を責め続けた人生を喜びの人生へ導いた声
- 2016.07.09
- 起業の成功と失敗事例
- ストーリー, 失敗, 成功, 起業した理由
こんにちは!
マイベスト起業準備コンサルタントの佐藤愛です。
私は10年間のシステムエンジニア経験、
コーチングおよびビジネスプロデュースの経験を元に、
セラピスト、ヒーラー、整体師、
カウンセラー、コーチなど
人の心を扱う職業で起業したい人向けに
あなた独自のベスト行動プロセスを解き明かし、
あなたらしくスムーズに起業準備を進め、
月商100万円までスラスラ進めるための
マイベスト起業準備レッスンを提供しています。
そもそもなぜ、
私がコンサルタントという職業を選んだのか、
これまでの失敗談やどのようにして苦境から脱したのか、
お伝えしていきます。
興味のある方は、
是非最後まで見ていただけると嬉しいです(≧∇≦)/
母曰く、
「ほっぽっても一人遊んでいた」
とのことですが、
実際は
「遊んでくれないなら、
一人でいーもん」
と、強がっていました。
小学生になると、
「真面目だよね」
「優秀だな」
と周りから言われるのが、
とても嫌でした。
真面目イコール面白みのない人
と思っていたからです。
メイン教科オール5でも、
「他がバカなだけだ」と
褒めない父。
私は、父に褒められない
ダメな自分だと
思い込むようになりました。
中学生になり、
いじめを経験。
まったく話していない人から
「バカ!死ね!ムカつく」と
罵られました。
普段笑顔で話をしていた人も
影でひどくバカにされていたことも。
そのため、
母から、
「クラスで人気無いでしょ?」
と言われ、
酷く傷つき、
さらに自分への評価が
下がっていきました。
それでも、
弱さを他の人に晒すのが嫌で、
「一人だって平気だ」と
強気でいました。
そんな子供時代を経て、
大学院修了し、
システムエンジニアとして
大手メーカー系IT企業へ入社。
新人の頃は、
論理的に話せませんでした。
リーダーから、
「なんでできないの?」
と言われるたび、
自分で自分を責めていました。
期待しているからこそ、
時間を割き叱ってくれている。
その期待に応えられない自分が
すごく嫌でした。
自分を責め、
こんなダメな自分は不要だ!
自分は死ねばいい!
とまで思っていました。
そんな自分を変えたかったし、
仕事に「遊び心が欲しい」
と思っていました。
しかし、どうすればいいのか
わからないまま、
目の前の仕事に追われる日々。
そして、入社から10年目の年、
東日本大震災を経験。
大津波ですべて無くなった
気仙沼の風景を見て、
言葉を失いました。
そして、気仙沼のために
私に何ができるだろうと
動き始めました。
そして、ある自己啓発セミナーで、
コーチングと出会います。
コーチングを通じ、
自分と向き合い、
お酒でストレス解消していた生活から
お酒の無い生活に変わりました。
過去の経験で得た思い込みを解消。
自分を認め、好きになることで、
自分を責めることが減り、
自己評価が上がりました。
私が変わったように、
コーチングを通じ、
東北の人を元気にしたい!
コーチングで起業することを決め、
会社員をしながら、
活動をし始めます。
その後、会社を退職するも、
ビジネスに関しての知識は
ほとんどありませんでした。
活動開始から半年過ぎても
自分のクライアントを
作ることができません。
そんな時、ご縁から
ビジネスのメンターに出会います。
自分のファンになるお客様の作り方、
他には無い商品・サービスの作り方、
営業経験ナシでも売れる売り方、
などなど。
メンターの教えはとても本質的で、
どんどん成果を上げる塾生も居ます。
一方、私は借金をしながら、
早く売上を上げなければと
焦りと不安を抱えながら
余裕がない状態で
活動していました。
抱えた不安を
兄弟子に漏らした時
「今、そんなこと
言ってる場合じゃないよね」と
諭され、その通りだと思い
自分の感情に蓋をするようになりました。
やることをやらなければ、
結果を出すことは出来ない。
しかし、思いとは裏腹に、
どんどん行動が鈍くなっていきます。
メンターや他の塾生に
相談できたのに、
相手の貴重な時間を奪うに値しないと
相談しませんでした。
頭ではやるべきだと思っていても、
心では不安を抱えている状態で、
体調を崩すことが多くなりました。
最終的には、
成果を上げられない申し訳無さと
自分の不甲斐なさから
メンターの元を去ることにしました。
そして、教えが素晴らしいのに
結果を出せない自分には
起業は無理だと思い込み
ひきこもりになってしまいました。
これまでやっていた
SNSやブログでの情報発信を止め
誰とも連絡を取らない日々。
とにかく、誰にも頼らずに、
まず自分で立ち上がらないとと
決めていました。
これまでに買った本、
学んだノウハウを駆使しても、
なかなか復活できない日々。
そこで、
すべてを一旦手放しました。
そもそも何故地元のために
起業したいと思ったのか
ふりかえることにしました。
その中で、
過去何度も津波被害により
街が無くなるたびに
何度も復興してきた歴史を知ります。
そこから、
気仙沼の先人たちには、
「諦めない不屈の精神」が
あったのだなと感じました。
誰に言われたわけでもないし、
実績や分析結果などの
根拠があるわけでもありません。
不思議なことに
もう誰に何を言われようと
私にも
「諦めない不屈の精神」
があると確信しました。
そこから、
徐々に活動を再開します。
自分の価値を客観視できず、
高額サービスを
提供できなかったセラピストが
講座1回5000円の状態から
コンサルティングにより
「月100万以上」を達成しました。
不動産事業をベースとした
会社員向け少人数制副業塾を
プロデュースし、
会社員マインドから
起業家マインドへの書き換えにより、
行動の加速化と習慣化による
継続化を実現することで、
塾生の7割以上が
成果を出すことができました。
もちろん、
今では過去のすべての経験に感謝し、
元気に活動しております!
ここまでの私自身の経験を
整理すると、
コーチング時代は、
自分の内面だけを見ていました。
行動しても場当たり的で、
本質的かつ具体的なやり方を
知らないのでカタチになりません。
メンターからビジネスについて
学んでいた頃は、
戦略や戦術、行動計画など
外面だけを見ていました。
例えるなら、
頭でアクセル踏んでエンジン全開でも、
心はブレーキを踏んでいる状態でした。
そして、ひきこもりから復活する
きっかけとなった、
私にも「諦めない不屈の精神がある」
確信を持った瞬間。
後に学んだ真理によって、
内面のさらに内側、
本来の自分である
魂からの声だと知りました。
これらの私自身の経験から、
心も魂も体も一体となるから
技を行動に移していけるのだと
身を持って学びました。
さらに言えば、出会った方々、
関らせていただいた方々の中にも、
私と同じような状況の方が居ました。
心のあり方を知っていて、
価値を与えるスキルを持っていて、
想いもあるにも関わらず、
具体的にカタチにする
ビジネスの戦略や戦術がない方も
いらっしゃいました。
逆に、ビジネスを構築するノウハウや
やり方を知っていても、
心のあり方や感情のマネジメントを知らないために
行動に移せない、
移しても継続できない方々も
いらっしゃいました。
そんな状況を打破し、
スムーズに起業準備を進めるには、
システムエンジニア時代にやってきた
マネジメント手法と
コーチングおよびビジネス構築と統合、
活用することで実現できると
確信しました。
そこで、最初の準備として、
必要な行動をできるだけの習慣作り、
行動を阻害する要因となるマインドの
書き換えといった土台を構築します。
その後、実践でPDCAを繰り返しながら
土台である自分自身と
ビジネスをブラッシュアップ
していくことで、
月商100万円まで進んでいきます。
このようなサポートを
マイベスト起業準備レッスンを
通じて提供していきます。
日本は自殺者が年間3万人超。
以前の私のように、
生きていくのに窮屈な状態に
陥っている人が多いなと感じます。
例えば、子どもと話をすると、
将来の夢を現状のできるできないの
消去法で考える子も居ます。
本来は、自分の可能性は無限です。
できるできないは自分で決めています。
私のビジネスを通じて、
自分を認めて信じ、
個々の才能を最大限に発揮して、
価値を提供しあえる人を増やしたい。
それによって、より豊かな世界を
みんなでクリエイトする社会になり、
日本がさらに元気になると信じ、
活動を続けていきます(≧∇≦)/
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