もっと自由に選んじゃっていいじゃないの〜

もっと自由に選んじゃっていいじゃないの〜
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実は私、40歳まで生きられれば、
それで十分だと思っている時期が
ありました(^_^;)

 

なぜそう思っていたのかというと、
とっても生きにくいと感じていたからです。

 

仕事がうまく行かず、
パートナーともコミュニケーションが
思うようにできないと、精神的に凹む。

 

で、凹んで自分を責めまくる。

 

凹みが限界地点に到達すると、
「私なんて死ねばいいのに」
って、言葉が頭に浮かぶ。

 

この言葉が浮かべば、
「あ、これ以上は凹まない」
と、思ってあとは復活するだけ。

 

ここにかかる精神的エネルギーたるや、
よくやってたなと思います。

 

なので、とっても疲れるし、
こんなんずっとやらんといかんなら、
40歳まで生きたら十分だわと。

 

そんなんやっていた私でも、
自分が変わっていくきっかけが
ちょこちょこありました。

 

自分の人生はいつでも自分で選べる

起業するに至った一番最初のきっかけは、
「このままじゃ使えない人材になるかも」
という漠然とした不安でした。

 

システムエンジニアとして、
新人で配属されてからずっと、
同じプロジェクトに関わっていた私。

 

いつしか、この同じプロジェクトで
ずっと仕事をしていたら、
他のプロジェクトでは通用しない
人材になっちゃうと思っていました。

 

そのため、他のプロジェクトの仕事も
したいと思っていましたが、なかなか
他のプロジェクトに関わる機会が
ありませんでした。

 

そのため、社内で答えを探そうと思ったけど、
社内の人脈ってほとんどなかったので、
会社の外に出ることにしました。

 

と言っても、他の仕事を探すでなく、
開発者向けの勉強会のコミュニティに
出会うことができました。
※参照:東北デベロッパーズコミュニティ

 

そこで出会ったのは他の会社のエンジニアや、
フリーランスでプログラマをされている方々。

 

高い技術を持って仕事をされている方々が、
とても興味深くて、面白かった。

 

このコミュニティに出会えたおかげで、
東京で開催される勉強会やイベントに
参加することも増えました。

 

それによって、社内では導入事例の
あまりなかった開発手法や
マネジメント手法に出会うこともできました。
※参照:アジャイルサムライー達人開発者への道ー

 

そうやってどんどん会社だけじゃなく、
会社の外へも目を向けていくことで、
自分の世界が広がり、考え方も
広がっていきました。

 

そして、一番の人生の転機になったのは、
東日本大震災でした。

 

システムエンジニアという職業を
選んだのは自分だけれども、
もっと他のことで人の役に立ちたいと
思うようになりました。

 

その後のストーリーは、
以前の記事にまとめたとおり。
※参照:起業に挫折して引きこもりでも、絶対に諦められない理由【序】

 

そうやって人生のポイントポイントで、
自分で選んできた結果が今の状態。

 

そう、自由に選べるんです。
選べる自由があるって素敵なことね〜♪
ですよ。

 

でも、選べるだけに選ぶのに迷う、悩む。
だから、占いや診断テストなどに、
人が集まるのもよくわかります。

 

もし、あるテストを受けるだけで、
自分の才能がわかって、
それに従って生きていけば、
成功が約束されているとしたら・・・?

 

それって本当に幸せなのかなと。

 

自分の人生の選択を自分以外に任せると?

例えば、2014年のアメリカの映画
ダイバージェント」の世界。

舞台は、世界が崩壊してから100年後の
未来のシカゴ。

 

無欲を司り政権を運営する
「アブネゲーション」、
平和を司り農業に従事する「アミティ」、
高潔を司り物事の白黒を見定める
「キャンダー」、
博学を司り研究職に携わる
「エリュアダイト」、
勇敢を司り軍事に携わる「ドーントレス」
の5つの派閥が存在する。

 

人々はその5つの派閥に振り分けされ、
そこで人生を全うすることを強制される。

 

子どもたちは16歳でたった一度の
適性テストを受け、
どの共同体に所属するか、
自分で選ばなくてはならない。

 

選んだ後は、その共同体の中で、
決められた役割を果たしていく人生。

 

適性テストの結果はさておき、
どの共同体に所属するのかを選ぶことは
できるようになっています。

 

でも、一度選んだらもう変えられない。
共同体の中で適合できなかった人たちは、
不適合者としてホームレスのようになる。

 

例えば、
アニメ「PSYCHO-PASSサイコパス」の世界。

舞台は、西暦2112年の日本。

 

人間のあらゆる心理状態や性格傾向の
計測を可能とし、それを数値化する
機能を持つ「シビュラシステム」が
導入されている。

 

人々はこの値を通称
「PSYCHO-PASS(サイコパス)」と
呼び習わし、有害なストレスから
解放された「理想的な人生」を送るため、
その数値を指標として生きている。

 

その中でも、犯罪に関しての数値は
「犯罪係数」として計測され、
たとえ罪を犯していない者でも、
規定値を超えれば「潜在犯」として
裁かれる。

 

潜在犯として認定された人は、
隔離施設に送られるか、
一部の人間は公安局刑事課の
執行官として活動できるけれど、
監視する監視官が居なければ、
行動することができない。

 

どうでしょう?

 

まぁ、どちらもSFな世界の
話でしかありませんが、
自分の自由意志が制限されるのって、
幸せになれるとは思えないですよね。

 

私自身は選べることが自由であり、
選べないことは不自由だと感じました。

 

自分の軸は過去から未来へ向けて磨き上げる

今の社会では選べるからこそ、
自分がどんなものを選択していくのか、
迷ったり、悩んだり、ぐねぐね蛇行したり。

 

人生において大事なことほど、
例えば、自分の軸になるものとか、
ちょっと一回考えたからってわかるものでもない。

 

一瞬一瞬自分が変化していくわけだから、
見えるもの感じるもの考えるものも
変化していきます。

 

でも、答えに繋がるヒントはやっぱり、
これまで歩んできた過去と、
どんな未来を描いていきたいか
あります。

 

私も以前は、何か道が決まっていて、
その道の上を歩いて行くのだと、
思っている時期もありました。

 

でも、今はそうではないなと。

 

自分が選んだものが道になるだけ。

 

見つかるものではなく、
自分で考えて、決めて、行動して、
感じて、見直して、考えて、行動して、
感じて、見直しての繰り返し

 

繰り返しているうちに、
しっくり来るようになる。
いずいなーが無くなってくる。

 

ただ、狭い世界に閉じこもって、
繰り返しているとたぶん苦しくなってくる。

 

何故なら、考える材料が無くなるから。
環境に慣れちゃって、感じることも、
感じにくくなっちゃうから。

 

自分のやりたいことは何だろうとか、
自分の将来の夢は何だろうとか、
どういう人生にしていきたいかとか、
自分の人生の大切な部分になれば
なるほど、スケールが大きくなっちゃいます。

 

 

だから、それをいきなりやるってのは、
なかなか大変なことに思えるかも。

 

だったら、普段の小さなところから
やっていけばいいじゃないの〜
ということなのです(≧∇≦)/

 

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