故郷への感謝を感じるカフェ【私がフルセイルコーヒーへ行く理由】

故郷への感謝を感じるカフェ【私がフルセイルコーヒーへ行く理由】
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「めぐ、この珈琲うめぇべ?」
得意気に言う父。

 

気仙沼で生まれ育った年数より、
離れて過ごした年数が多くなった。

 

そんな私と砂糖ナシでもやさしい甘みある
珈琲との初めての出会い。

 

おしゃれなカフェで珈琲を飲むなんて
存在しない港町である気仙沼に
珈琲のあるライフスタイルを提供したい

想いからできたアンカーコーヒーは、
父や母のみならず、
私にとってお気に入りのお店になった。

 

 

2011年3月11日。
大津波によって、気仙沼の店舗は全て流された。

 

唯一、シンボルである錨マークの看板だけが
瓦礫の下から見つかった。

 

マイナススタートから復興に立ち向かう
アンカーコーヒーの人たちの姿に、心が震えた。

 

 

私にできる応援をと、ファンドで応援した。
震災後開店したフルセイルコーヒー一番町店へ
何度も通った。

 

最初は、応援の気持ちで。
いつしか、故郷への感謝を感じる場になっていた。

 

私を育ててくれた港町。
その港町に珈琲のあるライフスタイルを
届けるアンカーコーヒー。

 

あなたの故郷を想うひと時を、
珈琲と一緒にいかがでしょう。

 

 

アンカーコーヒー

フルセイルコーヒー一番町店

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