「お姉ちゃんなんだから!」からできた思い込みの結果
- 2016.03.04
- 起業するための思考への変換
- 女性, 思い込み, 思考パターン
自ら積極的に選択したわけではなく、
知らず知らずのうちに刷り込まれた
価値観や思い込み。
大人になって役割終えてたりするので、
解放しちゃいましょう(≧∇≦)/
こんばんは!
佐藤愛です。
私は長子長女で、
年が4つ離れた弟がいます。
また血は繋がっていませんが、
環境的に姉のような存在である
従姉妹を小さい頃慕っていました。
こういう環境で育った私は、
母からよく言われていたこと。
「めぐは姉ちゃんなんだから、
もっとちゃんとしなさい。」
「年上なんだから、弟に譲りなさい。」
などなど。
至極当たり前のように思えます。
年長者として、弟の面倒を見たり、
自分よりも弟を優先するというのも、
当然かもしれません。
まぁ、実際は小さい頃は、
めっちゃ喧嘩もしたし、
仲が悪かった時代もありましたが(^_^;)
この子どもの時に埋め込まれた価値観、
大人になったらどうなったのか。
私の中で、、、
「年上はしっかりしてるのが当たり前」
「年上はできて当たり前」
「私でもできることは、年上の人はできるのが当然」
という思い込みに変わりました。
この思い込み、
時に私の人間関係を阻害したり、
自分でイライラを生み出す原因に。
例えば、私がシステムエンジニアとして
会社で働いていた頃のことです。
ある事業部長に他の部署の先輩が
仕事のことで叱られていました。
その時、その先輩が言ったのは、
「だって、〇〇だったんだもん」
と、自分を擁護するような
子どもみたいな言い訳をしてたんですね。
状況は詳しく知らなかったけれど、
そんな子どもみたいな言い訳するんだ(@_@)
と、呆れた挙句見下しちゃったし。
また、プロジェクトを他の部署の
チームと協力してやることになった時、
自分のチームでは理解されている内容が、
相手のチームの先輩には何度話しても
理解されない。
そのことに対して、
なんで何回も話してるのに、
通じないんだろうと、イライラしたし、
これまた見下しちゃったわけです。
これってすんごい傲慢ですよね(^_^;)
年齢を重ねていたとしても、
経験してきたことや知っている知識、
持っている価値観が違って当然です。
にも関わらず、
年上なんだからという一点だけで、
こうあるべきという
自分ルールに合致しないだけで、
相手を見下すなんて。
しかも、それをやったって、
自分が気分いいわけじゃないのに、
そんな風に相手をジャッジする。
自分が楽しくないのに、
やっちゃってたんですね。
違いがあるからこそ、
どんな相手であろうと学び合えるし、
恵まれている環境にあるんです。
「年上なんだから」という
私の思い込みは一例に過ぎません。
もし、あなたも子どもの頃に
知らず知らずのうちに刷り込んでいる
価値観や思い込みがあったら、、、。
役目を終えた必要のないものは、
もうポイッと解放しちゃいましょう。
どうやってポイっと解放するのかは、
次回の記事にてお伝えします(*^_^*)
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