コーチングの資格取った後、もし、起業を考えている場合・・・

コーチングの資格取った後、もし、起業を考えている場合・・・
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●●コーチングの資格を取れば、
起業できるんじゃないか、、、。

○○カウンセラーの資格を取れば、
起業できるかも、、、。

××ヒーリングの資格で、
起業しよう!

△△セラピストの資格を取って、
副業ではじめよう!
etc…

 

こんにちは!
マイベスト起業準備コンサルタントの
佐藤愛です。

 

○○の資格、
いわゆる、協会ビジネス配下で、
師匠についていれば、
起業できるのではないか。

 

そう思っていませんか?

 

かつての私もそう思っていました。
コーチングの資格を使って、
起業することを目標に考えていました。

 

とは言え、最初からコーチングでと
考えていたわけではありませんでした。

 

システムエンジニアのシゴトでなく、
何か自分のやりたいことで起業したい。
と思って、高額セミナーを受けた時に
コーチングの存在を知りました。

 

コーチングに出会う前の私は、、、

  • 凹んだ時は自分なんて死ねばいいと思っていた。
  • ストレス解消のために、お酒を飲んで酔っぱらい、会社の愚痴を言う。
  • シゴトやプライベートでうまくいかないことがあると、自分を責めてばかり。

 

そんな自分が、コーチングを通じて、
自分を好きになり、お酒を辞め、
感情に振り回されることが
減少していきました。

 

だから、コーチングを通じて、
東北の人に元気になってもらおう!
と、思って起業することを目標に決めました。

 

しかしながら、
コーチングのスキルだけでは、
起業するのは難しいです。

 

もちろん、やれる人も居ます。

 

例えば、
元からセールスのスキルがあるとか。

コーチングの他に売るサービスがあり、
コーチングのスキルを活用して、
さらにお客様の満足度をあげるとか。

マーケティングの知識があって、
実践しているとか。

すでに顧客リストがたくさんあって、
信頼関係が築けているとか。

起業資金がたくさんあって、
3〜5年赤字でも大丈夫とか。

 

もちろん、会社を辞めてすぐの私は、
資金ナシ
人脈ナシ
実績ナシ
売る商品ナシ
営業経験ナシ
という状況です。

 

今思うと、
どんだけ勢いづいてたんだと思いますが(笑
おかげでこのネタを書けているので、
過去の経験は良しとしています。

 

それでも、その時点で1年で400万円
セミナーで自己投資してきていたので、
なんとかなるんじゃないかと
思っていました。

 

というのも、
私が通っていたコーチングの講座が、
仙台でも初展開することになり、
その運営を担当することになったから。

 

その講座に来てくれた人から、
自分のクライアントさんに繋がれば
コーチとしてやっていけると
思っていました。

 

ですが、当時の仙台には
老舗のコーチング会社が
いくつかありました。

 

また、コーチングって聞いても、
単なるテクニックの一つぐらいにしか
知られていない状態。
今よりも認知度が低い状態でした。

 

そんな中での集客です。

 

システムエンジニア時代、
地域の開発者向けコミュニティに
所属して、イベントの
運営経験もあったので、
その延長で
なんとかすればいいのではと。

 

なんてお気楽ご気楽だったのかしら(笑

 

最初はなんとか集まりました。

 

人脈は無いけれど、
数少ない知りあいの中から
参加してくれた方。

あとは、
アンソニー・ロビンズを
よく知っている人。

コーチングのメンターの
濃いファンなど。

 

しかし、回を重ねるごとに、
やってくる人はどんどん減っていく。

 

何故、こんなことが
起こるのでしょうか?

 

 

お客様が欲しいのは、
●●コーチングの資格では無いのです。
○○カウンセラーの資格でも無いし、
××ヒーリングの資格でも無いし、
△△セラピストの資格でもありません。

 

そのサービスを通じて、
自分がどうなるのか?
何が得られるのか?
楽しいのか、嬉しいのか、
楽になれるのか、
苦しみから開放されるのか、
など。

 

興味があるのはコーチングの
サービスではなく、
受けたことによって、
自分がどうなるのか?
っていうことにしか、
興味が無いわけです。

 

つまり、
自分にとって欲しいと思える価値
あるのかどうかが大事なんです。

 

もし、●●コーチングの資格を取れば、
起業できるんじゃないか、、、。
○○カウンセラーの資格を取れば、
起業できるかも、、、。
××ヒーリングの資格で、
起業しよう!
△△セラピストの資格を取って、
副業ではじめよう。
etc…

 

と、考えているのなら、
そこで得たスキルを使って、
クライアントさんにとって
どんな価値を提供するのか
考えていきましょう。

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