目標達成のために過去の「気がかり」をスッキリさせること

目標達成のために過去の「気がかり」をスッキリさせること
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久しぶりに、日曜に地元である気仙沼に帰り、
今日の昼に仙台に戻ってくるという、
トンボ返りな帰省をしてきました。
 
 
 
年末も差し迫ったこの時期に帰省したのは、
目的があってのことでした。
 
 
 
さて、あなたは、
これまでの経験の中で「気がかり」
なっている経験ってありますか?
 
 
 
小さなモノから大きなモノまで、
その気がかりになっているモノがあるかもしれません。
 
 
 
その「気がかり」が残っていることによって、
自分がやりたいと思っている目標に向けて
進むことができないという現象が発生することがあります。
 
 
 
今回、両親と私との間における「気がかり」を
スッキリさせるために帰省しました。
 
 
 
かつて自分自身を変えていきたいと思った時、
たまたま出会ったのがコーチングでした。
 
 
 
コーチングをはじめとして、
いろんな学びを経ることによって、
「自分なんて死んじまえばいい」と思っていた
スーパーネガティブな自分から、
自分がやりたいコトを描き、
そのために必要なことを身につけてと
行動を起こせるようになってきました。
 
 
 
しかし、根っこの部分で何かが残っている
という漠然とした感覚があり、
それを取り除くことで、今以上にさらにもっと
前に進めるという根拠のない確信がありました。
 
 
 
先日とあるワークショップに参加したことを
きっかけに、両親と自分との関係において、
気がかりになっていること
つまり「未完了」になっていることを
スッキリ「完了」させることができれば、
根っこの部分を取り除けるのではと考えたのです。
 
 
 
 
内容としては、以下の通りになります。
 
 
 
母親に対しては、
中学三年の三者面談の帰り際、
母親から「あんたクラスで人気ないでしょ」
と言われたことがとても傷ついたこと。
 
当時は、自分で気にしていたことを言われ、
傷口に塩を塗り込まれる勢いのことを
何故言われたのか理解できませんでした。
 
 
 
父親に対しては、小学5年生の時、
通信簿の成績がほぼオール5で褒めてもらえると
期待していたのに父親が言ったのは、
「周りがお前よりバカだっただけだろう」
と言われとてもがっかりしたこと。
 
高校の時、
「お前みたいなヤツが自殺するんだ!」と
言われ、とても悲しくなったこと。
 
どちらも父が何を思って言ったのか、
理解できませんでした。
 
 
 
しかし、自分でシゴトをするようになった今、
子どもを育てるために一生懸命だった中で
思いつきや一時の感情で発言したことだったと
今では理解ができるということ。
 
 
 
そして、しっかり育てあげてくれた両親に
感謝していることを伝えてきました。
 
 
 
結果、母親は真摯に受け止めてくれました。
父親はお酒を飲んでいたこともあり、
きちんと聞いてくれたかどうかは定かでは
ありませんが、話を聞いた上で父自身が
どう思っているのかを話をしてくれました。
 
 
 
両親に対して、自分がどんなことを思い、
感じているのかということを、
面と向かって話をするということが、
今まで生きてきた中で、
ほとんどやってこなかったし、
両親からも思いや考えを聞くことがなかったため、
良いきっかけになりました。
 
 
 
また、自分の「気がかり」となっていたことを
スッキリさせることができたと思っています。
 
 
 
それによって、改めて自分自身が、
もっともっと幸せになる責任があるということ、
自分の人生をもっともっと大事にしていくという
気持ちが強くなりました。
 
 
 
あなたは、
今、目の前の結果に100%満足できていますか?
 
 
 
もし出来ていないのであれば、
解決の一つの糸口として、
過去に経験してきた中で「気がかり」が
あるかもしれません。
時間を取って探ってみてはいかがでしょうか?
 
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