喧嘩しないようにと選択した結果から学べること

喧嘩しないようにと選択した結果から学べること
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起こって欲しくない結果を避けるために
選んだ行動は、実は起こって欲しくない
結果を選択していることになります。

 

ん?どういうこと?と、
思われる方もいると思うので、
私の経験を通じてお話します。

 

前回の記事にも書きましたが、
私はバツイチです(^_^;)
※前回記事:いろんな女の生き方・あり方があったっていいじゃないの〜

 

最終的には自分で選んだ結果なので、
後悔はしていません。

 

ただ、離婚するまでになった、
一番最初の原因ってなんだろうなって
考えました。

 

それは、
「喧嘩をしないようにしよう」
と選択したことです。

 

一見すると、それほど悪い選択では
ないように見えますよね?

 

でも、この選択の裏にあった思考が
まずかったのです。

 

・喧嘩を重ねることで、仲が悪くなる
・仲が悪くなると、離婚しちゃう
・離婚は嫌だから、喧嘩はしない。

って、思っていたわけです。

 

そして、喧嘩をしないようにするために
私が選んだ方法というのは、
次のようなもの。

 

・なるべく喧嘩になるような話は
 しないようにしよう。

・一回お願いして変わらない相手の行動は
 こっちが我慢していればいい。

・話を聞いてくれないなら、
 話をするのもやめよう。

 

なんてやっていたものだから、
コミュニケーションする機会は激減し、
気づいた時には、自分の気持ちも薄れ、
相手との埋められない溝ができてました。

 

他にも原因はあったと思うのですが、
起こって欲しくない結果を避けるはずが、
実はその結果を最初に自分で選択してしまっていたのです。

 

自分が問題だと思っていることに対して、
根本にあるものを捉え違えて、
対処の仕方を間違えると、
避けたかった結果を得ることになります。

 

例えば、ビジネスであれば・・・。

A.自分が売りたいサービスは、1万円。
でも、仙台では安くしないと売れない

B.対応するとすっごく疲れる相手だけど、
お金を払ってくれるから我慢して対応

C.興味あるセミナーだけど、
他の人がやってみて実績が出たら
自分も試してみよう。

 

一見すると、こういう判断も、
「あり」でしょうって
思われるかもしれません。

 

問題は、その裏にある本人の思考です。

Aの場合、
1万円で「売れない」サービスである
と思っている。

Bの場合、
そういうお客さんも相手にしないと
「稼げない」状態にあると思っている。

Cの場合、
やってみて「失敗する」のが嫌だから
人の様子を見ようと思っている。

 

この状態を選択して、
自分の行動を決めていることになります。

 

つまり、
売れない、稼げない、失敗する
という、本来は避けたい結果を選んだ
行動になっています。

 

これを続けているとどうなるか、
私の離婚原因に置き換えたら、
予想される結果はわかりますよね(^_^;)

 

もし、上記のようなケースであれば、

A.1万円でも喜んで買ってくれるお客様を
見つけるにはどうする?
もしくは価値を知ってもらうためには、
どうする?って考えて行動する

B.自分も嬉しいし、お客様も嬉しい、
そういう状況を作るにはどうする?

C.セミナーを聞いてみて、自分で結果を
出すためにはどう行動していこう?

って、考えて行動していった方が、
もっと自分のビジネスが
楽しくなって来ると思いませんか?

 

目の前で問題と思っていること。

 

その根本にある自分の思考を
ちょっと意識してみませんか?

 

その上でどんな行動を選択するのかを考えたら、
選ぶ選択肢が変わってくるのではないでしょうか。

 

 

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