どうしてこうなった?元々はみんな仲良くが良かったのに

どうしてこうなった?元々はみんな仲良くが良かったのに
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女性ばかりが集まると、
ろくな事がない。

 

ろくな事がないと思っていたので、
女性限定のイベントに行くのは、
ものすごーく抵抗がありました。

 

もし、以前のように
抵抗を持ったままだったら、
ウーマンフェスタ2015の実行委員に
手を挙げなかったでしょう(^_^;)
※参照:来場者数2,448名!ウーマンフェスタ2015を終えて

 

あなたも同じような意見、
持っていませんか?

 

必ずしも全部に当てはまるとは
限らないにもかかわらず、
自分の意見として持っているもの。

 

例えば、、、

  • 安い商品の方が売れる
  • 高額商品は買ってもらえない
  • 目立つと人から叩かれる
  • 会社は大企業が安定していて安心だ
  • 公務員になれば食いっぱぐれない
  • 資格を取ればお金を稼げる
  • お店を出せばお客さんが来てくれる
  • ホームページを作らなければならない
  • 広告を出せばお客さんが増える
  • Facebookは投稿数が多いとダメだ
  • メルマガは誰も読まない

などなど

 

どれも成り立つにはすべて
前提となるものがあるわけですが、
その前提を無視して、
すべてに当てはまるものだと
思い込んでいるものもありますよね。

 

しかも、その自分の意見って、
何年も生きてきた中で、
合理的かつ客観的に分析してきた結果
その意見に至ったと
思っていませんか?

 

しかし、実際はここには
人の思考のトラップがあります。

 

確証バイアスという作用が
働いています。

 

どういう作用かというと、
自分の見かたを裏付ける情報にのみ
フォーカスして、あらかじめ
持っていた考えに反する情報を
無視してしまうのです。

 

事例として、
冒頭の私の例で話すと、、、

 

幼稚園の頃までは、
別け隔てなく仲良くしてました。
みんな〜仲良くしようね〜と、
幼稚園の先生から教わりましたから。

 

それが当たり前だと
思っていたのですが、
小学校に上がった時、
当時の私にとっての
びっくりぽんが起こりました。

 

ある時、幼稚園から一緒だった子が
何人かのお友達を家に呼んで
遊ぶことになりました。

 

すると、彼女が呼んだ子の中のうちの
一人を仲間はずれするように
仕向けてきたのでした。

 

なんでみんな仲良くなのに
そんなことするんだろうと。

 

そこからの記憶は
女の子たちが集まった時の
楽しい記憶よりも、
嫌な記憶の方が鮮明だったりします。

 

例えば、
複数人の女の子で鬼ごっこしてて、
そこに仲間に入れてもらおうとしたら
ハブられた。

 

クラスの女子大半である一人の子が
先生から贔屓されているからハブる。

 

女の子グループで
一緒に遊びたかったのに、
めぐみちゃんは真面目だから
つまらないよね的な断りをされる。

 

中学の時にクラスの女子が、
私の前ではイイ顔するけど
影では文句いいまくってる。

 

同じ部活の女子でお金を出し合って
タオルを買おうとなった時、
余分にお金を支払わされる。

 

女子校の応援団練習で、
自分が化粧やパーマかけてるくせに、
お前らはダメだと怒る。

などなど

 

今ならばいろいろ分析できて、
自分自身に原因があったと思えます。

 

しかし、こんなふうに
自分にとって不都合な経験ばかりが
重なっているように、
確証バイアスが作用した結果、、、

 

女が集まるとろくな事がない

 

という思い込みに至るわけです。

 

面白いのが自分に対して何かを
言ってきたり、やってきたりした
個人相手に恨みが残るわけでなく、
女性の集団というものは、、、
という、一般化した考えが
強調される結果に。

 

もし、確証バイアスという
思考のトラップにはまって、
事実を誤って捉えないようにしたり、
自分の可能性を広げるには、
常に自分の意見の反対
考えてみること。

 

昔の私で言えば、
女が集まると面倒なこともあるし、
そうじゃなくて楽しいこともあるし、
いろいろあるってこと。

 

確証バイアスはいろんなところで
作用しているので、
こうだ!を思っているものこそ、
その反対を見てみると、
別の見かたもできるようになりますよ(*´ェ`*)

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