助けてと言えない裏に隠れた感情を知り素直に人の力を借りる

助けてと言えない裏に隠れた感情を知り素直に人の力を借りる
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今日は「Fの会」主催の
復興ビジネス志向型大家さん養成塾でした。
参照:復興ビジネス志向型大家さん養成塾とは?

 


いくらノウハウを知ったとしても、

そのノウハウを実践し続けるだけの
マインドセットが無いと、
結果を出すことができません。

 

今日は私が以前東京のあるビジネス塾に
通っていた時の話をシェアしました。

 

当時、メンターから
「なんでそんなにセルフイメージが低いの?」
って言われていました。

 

しかし、それ以前は、
もっとセルフイメージが低かったので、
その時より上がってるはずだと。

 

それよりもまず、目の前の作業をやらなきゃ
目標とする結果を得ることができないと
思い込んでいました。

 

しかし、ブログを書いたり、
メルマガを出したり、
ワークショップを開催したり。

 

何か行動するたびに、
いつもどこかで自分を責めていました。

 

メンターの教えはビジネスの本質に基づいた
やり方でとても素晴らしいのに、
成果を出せない自分を情けなく思っていました。

 

そして、そんなメンタル状態でメンターに
相談をするのは、ダメなことだと思っていました。

 

というのも、メンターへの相談は、
目標に対して、どんなダンドリで進めて、
どういった考え方でどんなことをやっていくのか?
問題に対して、
どうやって解決しようと思っているのか?

 

それに対しての答え合わせとしての相談なのだと。

 

自分で決めたことなのに、
思うように行動できないのは、
自分のメンタルに問題がある。

 

メンタルの問題は自分がなんとかしなければ。
他の門下生はちゃんと頑張っているのに、
自分がそういう状態なのは自分が甘いからだと。

 

ふりかえって思うのは、
ほんと面倒くさい状態だったなと(笑)

だからこそ、
このネタを書くことができているので、
もはや後悔はしていませんが。

 

ただ、ダメな自分と言いながらも、
自分の体裁を整えて置きたかったんだなと、
今ならば思います。

 

何故なら、本気で目標を達成する。
役に立ちたいお客さまのために、
自分ができることを提供する。

 

であれば、どんなことをしてでも、
人の力を使ってでも、
それをやり遂げるのがプロ。

 

にも関わらず、
人に助けを請うことをせずに、
自分でやらなきゃ、
自分がなんとかしなきゃと、
うずうず悩んでいたわけです。

 

「助けて」と言えれば良かったのです。

 

自分が何も行動をせずに、
人に助けてって言ってもチカラを
貸してもらえない。

 

でも、その時点での成長ステージで、
自分がやれることをやってみて、
それでも問題から抜け出せないのなら、
相談する。助けてと言う。

 

そもそも、これまでやってきた人生。
自分一人でやってきたなんて言うのは
ものすごい傲慢なんです。

 

多くの人のチカラに支えられながら、
生きてきたことに違いはありません。

 

多くの成功者は人の力を借りています。

 

一人でやらなきゃ。
自分がなんとかしなきゃ。
っていうより、助けてと言ってみること。

 

震災後、
復興支援のため起業が支援されてきました。
そして、現在も仙台市が起業率1位を目指し
どんどん起業家を増やそうとしています。

 

しかし、その弊害が今発生しているそうで、
助成金や補助金を使って起業した企業が
相次いで倒産しているそうです。

 

誰も助けられない状態になってから、
助けてと言っても手を貸すことはできません。

 

変なプライド
失敗を話すことを恥ずかしいと思う気持ち
自分がやらなきゃ、一人でやらなきゃという思い込み

 

もし、かつての私と同じようにそんなものに捕らわれて、
目の前の問題を解決できない状態を繰り返しているなら、
思い切ってそんなものは手放しちゃいましょう。

 

助けてと、力を貸して欲しいと言ってみませんか。

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